ユーモアが人を生かす
――― 人に生きる力を与えたもの3つ ―――
有名な精神医学者 V.フランクルは、ユーモアが人を生かすと言っています。強制収容所での「耐え難い苦しみ」の中で、
人々に生きる力を与えた3つとは、祈り、音楽、ユーモアだそうです。日々祈る人、音楽を愛する人、ユーモアのセンスを 持っている人が生き残ったのです。先生は「ユーモアは人間だけに与えられた、神的と言ってもいいほどの崇高な能力であ る。」と言っています。確かに、祈り、音楽、ユーモアは他の動物には存在しない人間特有のものなのですね。
おやじギャグでもいいから、笑われてもいいからやってみましょう。
さて、ある知人から底抜けに面白い小話を聞きました。テーマは 18 歳と 81 歳の違い。 ――― 18歳と81歳の違い ―――
道路を暴走するのが 18 歳。
心がもろいのが 18 歳。
恋に溺れるのが 18 歳。 ドキドキが止まらないのが 18 歳。 恋で胸を詰まらせるのが 18 歳。 自分探しをしているのが 18 歳。 東京オリンピックに出たいと思うのが 18 歳。 社会に旅立つのが 18 歳。
逆走するのが 81 歳。 骨がもろいのが 81 歳。 風呂で溺れるのが 81 歳。 動悸(どうき)が止まらないのが 81 歳。 餅で喉をつまらせるのが 81 歳。 みんなが自分を探しているのが 81 歳。 オリンピックまで生きたい思うのが 81 歳。 あの世に旅立つのが 81 歳。 早く「20 歳」になりたいと思うのが 18 歳。 できれば「20 歳」に戻りたいと思うのが 81 歳。 「嵐」というと松本潤を思い出すのが 18 歳。 鞍馬天狗の嵐寛寿郎を思い出すのが 81 歳。
調べると、これらのネタはお笑い長寿番組「笑点」の大喜利らしいのです。さて、
笑点と聞いて桂歌丸を思い浮かべるのが 18 歳。 新珠美千代を思い出すのが 81 歳。 (それは、昔のドラマ「氷点」でしょ)
私たちも 長生きしたかったら、ユーモアのセンス、身に付けましょう。 聖書のことば。「死と生は舌に支配される。どちらかを愛して、人はその実を食べる。」 箴言18章21節