牧師室よりみなさまへ
「春に三日の晴れなし」と良く言われますが、晴れたり、雨が降ったり、風が吹き付けたりで、あっという間に桜も消えてしまいました。私の手帳からも、4月、5月書かれていた集会がどんどん消されていきました。手帳はバッテンばかりです。それでは暇になったかなと言うと、実はそうではありません。返って原稿書きに忙しく、あわただしい毎日です。
———— 本当にカラッポの教会 ————-
教会での礼拝を中止してから、2週間となりました。2回目の聖日の10時、私たち夫婦は、一応会堂で待機していましたが本当に誰も来ませんでした。しかし、きっとみなさんご自宅で礼拝をされているんだろうなと思うと何とも言えずうれしく感動しました。
実際に、道である方とすれ違った時「先生、見ましたよ」別のある方は「夫や子どもに助けてもらってメッセ-ジを見ることができました」「10時から私一人でしたが、充実した時を過ごすことができました」「夫と一緒に見る事ができました」「もっと早くからやったら良かったですね」等々・・・。
この他にも希望のダイヤルですが、最初の12日のイ-スタ-から始まった1週間は28名が、そして19日から始まった1週間は20名が聞いて下さいました。動画配信が始まってからも、今週は11名でした。この他にもメッセ-ジ原稿を読まれて礼拝をされた方もおられたことでしょう。きっと礼拝をされた方々の人数を合計すれば、今までよりも多かったのではないかと思わされました。ぜひこれからも主の前に忠実に仕えて礼拝に勝利されてください。
————– タペストリ-変えました ————-
1階と2階そして階段の所のタペストリ-、変えました。桜の季節が終わったのでアメリカン花みずき、藤の花、新緑の林など5月の季節に合わせました。「たぶん誰にも見てもらえないだろうな」と思いながら、でも会堂は、いつも季節に合わせておきたいと思い変えてみました。会堂はいつも新鮮です。興味のある方はのぞいて見てください。
———– 春の花もそろそろおわり ———–
フラメンコの花も雨風で倒れてしまい、少し無残な姿です。シンビジュウムも終わりです。でも切花にして花瓶に飾ったらこれが以外と長持ちしています。デンドロデュウムはそろそろかなというところです。これから初夏に向けて会堂前も一新したいですね。それからピンクのフラメンコの花を持って行かれた方は、いつでも良いのでプランタ-等を、そのままで良いので、お返しいただければ助かります。土も底石もこれから来年のために使いますので、その汚れたままでお返しください。どこかその辺に置いておいて下さい。
————– お隣の大山屋さんのこと ————-
4月24日から、お隣のおすし屋さんの外壁塗装工事が始まります。私たち教会もゴ-ルデンウイ-ク明けにと計画をしていたのですが、多分お隣の工事が終わってからとなりそうです。17日の執事会で壁の色を決めたいです。教会の工事が守られるように主に期待しましょう。
では、続けて皆様そしてご家族が、コロナウイルスから守られて平安な毎日、送られますようにお祈りいたします。
2020、4、21 吉井寛昌