美しき5月から学ぶ
2月の雪、3月の風、4月の雨が美しき5月をつくると言われています。コロナウイルスで散々な目に遭わされていますが、一年中で最も美しい季節になりました。
教会の周辺を散歩していても、とても楽しくなる今日この頃です。でも咲き乱れている花々を見て思わされることは、忍耐すること、積み重ねることの大切さ、即席では出来ない味わい深い本物の美しさがあるということです。私たちの人生も、同じような深い色合いを出したいものです。
——- ヒヤシンスを植えたのにチュ-リップが咲いた ——–
5月のもう一つの思い出です。何年も前のことですが、ある方からチュ-リップとヒヤシンスの球根をいただきました。ところが何と、ヒヤシンスの札のところにはチュ-リップの花が咲き、チュ-リップの札のところにはヒヤシンスの花が咲いたのです。何ということはない私の間違いだったのです。自然界には間違いなどありませんね。そこにはいつも神様の大原則が貫かれています。
———— 心には神のことばを ————
私たちの心の中を見ても、争いの球根からは幸せの花は咲かないし、怠惰の球根からは成功の花が咲くはずはありません。では、私たちの心の中には今、どの様な球根が、どの様な種が蒔かれているのでしょうか。実は、私たちの人生も、心に蒔かれたものをその通りに刈り取る事実で造られていくのです。だったら心の中に良き種を蒔きたいですね。神さまのみことばという種を・・・。やがて時が来るとあなたの心の中に愛の花、希望の花が咲き乱れることでしょう。札は間違えても種は、球根は間違えてはなりません。私たちの人生に美しい花を咲かせたいですね。
聖書のことば。
「義の実を結ばせる種は、平和をつくる人々によって平和のうちに蒔かれるのです。」
ヤコブ3章18節
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